Tessel届いたので設定メモ

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基本的に公式サイトの説明通りにやればOKなはずですが、fedoraでの設定が書いていなかったのでメモがてら。環境はfedora20です。

準備

まずは必要なものをインストールしておきます。必要になるのはnodejs, npm, libusb-develの3つですね。

yum install nodejs npm libusb-devel

とすればOKでした。インストールされたのは

  • nodejs-0.10.33-1.fc20.x86_64
  • npm-1.3.6-5.fc20.noarch
  • libusb-devel-0.1.5-3.fc20.x86_64

他に依存性の関係で色々入ると思います。

Tesselの準備

次にTesselのコマンド群のインストールとファームウェアの更新を行います。

npm install -g tessel

とすればtessel開発で使うコマンドやらライブラリやらが入ります。

npmのproxy設定をするなら

npm -g config set proxy=http://*****:ポート番号
npm -g config set https-proxy=http://****:ポート番号

だったかな?

これが済んだら、Tesselのファームウェアを更新します。公式サイトでは

tessel update

とやればOKと書いてあります。

proxy環境下でうまくいかない場合は

# wget https://builds.tessel.io/firmware/tessel-firmware-current.bin
# tessel update ./tessel-firmware-current.bin
# wget https://builds.tessel.io/wifi/1.28.bin
# tessel boot ./1.28.bin

とすればできるみたいです。フォーラムに書いてありました。
参考資料


ここまで無事に辿り着けばtesselを動かすことができると思います。
ためしに動かしてみましょう。
blinky.js

それでは良いTesselライフを。

追記

WiFiを使うときにルータ側でmacアドレス制限をしている場合、

tessel wifi -m

でTesselのMACアドレスが確認できるようです。